自己紹介文
もり・だいえい
“日本書道界の縮図”といわれる富山において、幼少より多数の賞を受賞。
92,93年独立書展にて2年連続特選、92年日本象書(しょうしょ)大賞、
93年世界芸術協議会大賞、96年国民文化祭教育委員長賞など。
05年フジテレビ「笑っていいとも!」の人気コーナー『目指せ!達筆王』
指南役としてレギュラー出演。
06年壮麗な絵天井で知られる奈良県「當麻寺中之坊」にて、人間国宝、
文化勲章受賞作家の絵画作品群に唯一「書」の献納を許される。
07年児童書『森大衛のなるほど書道入門」第1巻〜第3巻を出版。
その活躍は各界に幅を広げ、キャラクターの含め、今もっとも評価、
注目度の高い書家であり、その作品はあくまで書でありながら
幻想的かつ官能的な光彩を放つ。
2007年11月より東京渋谷区にて待望の書道教室開講。
オフィシャルHP
http://www.moji-project.jp
『笑っていいとも!「目指せ!達筆王」番組本』あとがきより
毎週、放送でお見せしたいた作品は、放送直前にスタジオでぶっつけ本番でかいていました。
そうした作品をテレビで披露するということは、書家としての技量を晒すことであり、
視聴者に「本当にこれがいいの?」と思われてしまうような作品を書くことはできないという
プレッシャーがありました。
しかし、自分の作品を披露した時に客席でわきあがる歓声、そして番組を見ていた視聴者の
みなさんやプロの先生方からのお褒めのメッセージを数多くいただいたことで、不安は拭い
去られました。見せかけのパフォーマンスに走らず、地道に書の鍛錬をしてきた甲斐があった
と痛感しています。
また出演者の方々が書いた作品に、いきなり×をつけるというのは、少々乱暴なスタイルだっ
たかもしれません。芸能界という厳しい世界でさまざまな経験を積んできた人生の先輩方に
指南するなど、それこそおこがましいとも思っていました。
しかし、タモリさんをはじめ、みなさんが真摯にかつ謙虚に書に向かう姿を見て、しっかりと
指南しなければ逆に失礼にあたると感じるようになりました。
スタッフの方に「素人が陥りがちな“下手ウマ”狙いはバッサリ斬ってください!」と言われた
こともあって、誤った概念を視聴者に植え付けるようなことがあってはならないというスタッフ
の姿勢に、バラエティー番組であるからこそのプライドを感じました。
「目指せ!達筆王」はそんな風に、出演者とスタッフと私の真剣さがぶつかりあって成立して
いたと、今、改めて思います。 森 大衛






