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2007年12月24日 (月)

年賀状について

何か話すと、すぐ生徒に「自慢かよ!」と突っ込まれ、
即座に「自慢だよ!」と答える森大衛です。(笑)

でも、実際には自慢だとは思ってないんですよ。
人間って苦悩や苦労の方が断然多いけど、それを話してもつまらないし、
「苦悩かよ!」とは突っ込んでもらえないからおもしろくない。(笑)
とりあえず、守備範囲内の話をしている感じです。


さて、そんなことはどうでもよくて、
書き初めともうひとつ、この時期になると「年賀状」を書くというのがありますね。
元日に届くにはもうそろそろ出さないといけないですね。


「もちろん先生は手書きですよね?」と聞かれますが、
「もちろん印刷です!」と答えます。


正直過ぎですか?


でも、すみません、書いてる時間がないんです…


昔は、表も裏も一枚一枚手書きで書いていたんですけどね。

習字教室に通い始めた10歳から筆で書いていたし、
6年生からは家の分も全部書かされていたので、
相当な枚数とさまざまなバリエーションで書いてきました。


ても、自分の中で過去にやっちゃったものは興味がなくなってまうんです。
自分がやっちゃったスタイルには新鮮味がなくて気分が乗らない。
生徒にも手本は書きません。どんな年賀状が届くのか楽しみにしているので。


いつか時間に余裕ができて、また手書きの賀状を出せるようになっても、
過去と同じスタイルには絶対しないでしょうね。


Cf25f6ecちなみに、高島屋とサークルKサンクスから出ている年賀状は、
文字だけ提出した後に、全体のデザインはデザイナーさんに任せるので、
逆にどんなデザインになるのか楽しみにしています。
制作途中では、ミリ単位で上下左右の配置修正を出したり、
デザインに合わせて字を書き直すこともあるけれど、
絵は僕の発案ではないのでやっぱり僕のものではない感じ。
当たり障りのない字とデザインを求められますし。


ただ、そう考えると、逆に年賀状には相当こだわりがあるのかもしれないですね。
全て自分でやるなら中途半端なものはやりたくないので。


あと、表書きについても生徒達には、
「あなたが出す人ひとりひとりの名前と住所の手本は書けないです」と指導はしません。
たくさんそういう本は出ていますし、自分で感覚は掴まないとね。
誰でも最初は上手くはいかないものですから。

自分は初めて書いた時からそこそこ上手く書いていましたけどね。


てか、結局、自慢かよ!(笑)


Yubin2006

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コメント

>森さんと競って晴れて受賞した方、「終わってもいい人だったんかい!」
>思わず突っ込みを入れましたよ。(苦笑)


考えてみればそうですよね〜。
でも、当時の僕の年齢よりも長い期間独立展に出品し続けてこられた方の作品だったそうなので、
その長年の功績と、最後まで作品が勝ち残ったことに対する賞賛もあったと聞いています。

投稿: 森 大衛 | 2007年12月26日 (水) 00時32分

初めてコメントさせていただきます。
で、いきなり慣れなれしい長文になるかも知れませんがお許しください。
1ヶ月ほど前から拝読させていただいております。
(ROMっつう言葉に違和感を感じる世代です)


まずは、恩師の死、黒田先生は残念でした。
HPに行こうと思ったのですが繋がりませんでした。
展示会の遠い写真から初めて黒田先生の作品を見ましたが、いい字をお書きになる方でしたね。
書はある意味余白の芸術と思っていますので、黒田先生の日展入選10回オーバーはさもありなん!
(べ、別に上から目線ではありません、敬意を表して)
なお、黒田先生の逸話、受けました。
だって、そのとき森さんと競って晴れて受賞した方、「終わってもいい人だったんかい!」
思わず突っ込みを入れましたよ。(苦笑)


書初めの手本の話で思い出したことがあります。
「あなた、お上手だけど、線が細すぎるわね。筆は根元までか、せめて2/3はおろしなさい。」
「ああ、観○さんの通信教育ね。あの方の文字、形は美しいけど、見るものに訴えかけてくるものが弱いわよね・・・」
高校の選択授業で初めて生きた他人から直接「文字」を指導されたときの、とても叶わない上手な文字書きと思っていた「先生」を、目の前の先生から否定された衝撃の瞬間でした。

”笑っていいとも”で森さんの字を拝見した時もこのことを思い出して、懐かしんでいました。
で、今回学校から出された手本と森さんの手本を並べた写真を見て、また思い出し、吹き出した次第。
まあ、もっとも学校の手本の方はちょっと○手過ぎますが。
ちなみに、タモリさん、とてつもなく上達しましたよね。
さすが負けず嫌い!


年賀状は15年以上書いていません。
自分のへたな宛名文字をたくさん見る苦痛から開放され、楽になりましたよ。(苦笑)


取りとめのない長い書き込み、失礼いたしました。
森さんのブログ、楽しんで読んでいますと一言でよかったのですが。
では、よいお年を!

投稿: 玉 羲之 | 2007年12月24日 (月) 03時04分

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