« 真面目ブログだからこそ | トップページ | 鉄騎&鉄騎大戦 »

2007年12月11日 (火)

なるほど書道入門

 Photo_3<第1巻>前書きより


 この本は、はじめて筆をもつ子供にも、大人にもわかりやすくシンプルに上達する方法を解説した本です。これまでの指導書ではわかりづらいと思われる点を、少しちがう角度から解説してみました。


 人間には美しい景色を見て、卓越した技術のスポーツを見て、音楽を聞いて、「美しい」「格好良い」と感じる心、本物を見抜く目が備わっています。そして、たった一つのポイントでも、そのポイントを理解し、身に付いたと実感した時、次のステップへ飛躍的に躍進します。それはスポーツや音楽にも通じます。


 この本は大人からみれば少し物足りないかもしれません。しかし、子供は細かなことを多く説明され過ぎるとパニックに陥り、抵抗感を持ちます。いや、大人でも挫折しがちかもしれません。
 少しぐらい上手くいかなくても、微笑みながら楽しんで、くりかえし練習すれば、きっとみちがえるほど上達することでしょう。


 この本は自己流から本格派へのはじめの一歩です。


Photo_5<第3巻>後書きより


 この本を書くにあたっての一番のテーマは、「教科書的な内容にはしない」ことでした。
 僕自身の子供の頃からの経験と、僕の元で習っている子供達の言葉と、図書館勤務の大人の生徒の会話を元に、どうすれば子供にも大人にもわかりやすく、しかし、おふざけのようなものは一切提示せずに、コツや魅力を伝えられるか試行錯誤しながら編集した本です。


 まだまだこの本では伝えきれなかったことがたくさんあるかもしれません。逆に過剰に書いたこともあるかもしれません。しかし、書道は僕自身がこれまでもこれからもそうしていくのと同じように、それぞれが自分で掴んで、自分で展開していくべきものだと思っています。


 どれだけ指導者が懇切丁寧に熱く指導しても、相手の心にひっからないものはひっかりません。しかしある時「そういえばこの本に書いてあることは、そういうことだったんだ。なるほどね!」と読みながら気付けばよし、後から思い出して気付くのもよし。


 そうやって末永くこの本を愛読していただければ幸いです。

|

« 真面目ブログだからこそ | トップページ | 鉄騎&鉄騎大戦 »

コメント

と、書いておきながら、大人の生徒に「こう書けるようになるのは大変です。」と言われてしまった森大衛です。


でもね、この内容を知識として知ってるか知らないかだけでも全然違うんですよ。知らない書道家さんも結構いたりしますからね。


だから「なるほど」ってのがついているんですよ、お母さん。

投稿: 大衛 | 2007年12月11日 (火) 23時30分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 真面目ブログだからこそ | トップページ | 鉄騎&鉄騎大戦 »