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2008年1月 2日 (水)

書き初めのお披露目です!

まず、子供達の書き初めについてはこちらをご覧ください。


今回はちょっと大人向けの書き初めです。


080102_15060001今日は富山に戻り、富山出身の大女優、
柴田理恵さんの新年会に招いていただき、
昨日の書き初めのお披露目をしました。


今年の抱負は、柴田理恵!


「柴田理恵ってどんな抱負やねん?」って感じですが、
この書のポイントは“円運動”にあります。

“円運動”といっても、ただ単に円いカタチに書くのではなく、
線自体も丸みを帯びているということです。


柴田さんが丸みを帯びているということではありませんよ。
柴田さんの朗らかで明るいイメージから“円運動”に導かれました。
文字が笑っているようにも見えませんか?
絵のように描かなくてもタッチでそれが現れてるでしょ?


そのためには、筆の筆管も“円運動”、上下運動も“円運動”。
スピログラフを描くイメージと、それを上下にも意識する太陽の公転のイメージ。


もちろん、この動き通りにはいかないので、あくまでイメージですが、
それが丸みを帯びた作品へと導いてくれます。


なんだか正月から難しいことを言ってますね、森大衛は。


でも、実は空海の奥義も“円運動”にあって、以前その話をした生徒が
「うちで臨書をしていたらそれが解って感動しました!」と
感動で泣きながら電話してきたことがありました。


空海や幾何学や宇宙規模の話にまで至ってしまうとは、偉大なる柴田理恵!


今年の抱負に相応しい柴田理恵さんに感謝です!

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コメント

思うことを(短い)言葉で説明することは書き手の素人には難しいですね。(苦笑)

>へんなリンク~
の一文はですね、「森さんのリンク先を見たあと次々に関連事項を検索してしまい(ネットサーフィン)、いつの間にか初め何を調べていたんだっけという状態になるほど”へんなところ”まで行ってしまいましたが、今やっと元に戻ってきました。」
ということでご理解ください。

森さんの主旨は

>そのためには、筆の筆管も“円運動”、上下運動も“円運動”。
スピログラフを描くイメージと、それを上下にも意識する太陽の公転のイメージ。
もちろん、この動き通りにはいかないので、あくまでイメージですが、それが丸みを帯びた作品へと導いてくれます。

の部分ですね。すなわち、
・書は書き始める前に表現の”テーマ”を決め、それに見合った筆運びを”空間”の中に”イメージ”してから書くとよい。
・今回のテーマは柴田さんの人柄から円(実際は球)を選んだが、その時”スピログラフ”の中心とか、太陽を中心とする地球の動き(公転)をイメージし、運筆の過程では常に”中心に回帰する”イメージを持ち続けて書いた。
ということだと思います。
もしかすると「どこに最も力を入れるか」(=軸をぶれさせないために注意を払う箇所)の答えのヒントがこの中にもあるかも知れません。

私がスピログラフに出会ったのは小学館「学習・科学」の付録でした。一定な図形の重なりが”別の文様・空間”を創り出す様は不思議な感動を覚えました。このような感覚はある種の書でも味わうことが出来ます。

公転のお話からは質感や重心、やじろべえバランスなどの言葉もイメージできました。これは文字を書く際の”点・線強弱と画間距離のバランス感覚”に通じます。(例えば、上でコメントした「心」という文字を書く際の「点」の位置・質感など)

ただ、理屈は理解できても実行するとなると話は別。その辺は森さんに委ねます。今後も精進され、ご活躍ください。

投稿: 玉 羲之 | 2008年1月11日 (金) 10時20分

>公転とか、へんなリンクにあちこち連れて行かれ、やっとの思いで帰ってきました。(汗)

へんなリンクではなく、今回最も重要なリンクです。

投稿: 大衛 | 2008年1月11日 (金) 02時25分

はじめまして、あけましておめでとうございます。

ヤフーカテゴリの新着から来ました。
自分の字があまりにも下手なので思わず目にとまりました(笑)
また勉強に寄ります。
ありがとうございましたm(_ _)m

投稿: rock | 2008年1月 3日 (木) 14時39分

あけましておめでとうございます。
新年に「書初め」
昔、毎年、下手ながらも
一生懸命、墨を磨って心を落ち着けて
書いていたことを
懐かしく
思い出しました。

今から「書初め」挑戦してみます。

投稿: どうぶつの森 | 2008年1月 3日 (木) 10時48分

あけましておめでとうございます。
柴田理恵さんもスゴイ?けど、
「柴田理恵」の“円運動”を見て感動しました!
私も書いて欲しいなぁ…
欲しいものばっかりの1年がスタート?
これからも頑張ってください。
応援しています。

投稿: グッチネックレス欲しい | 2008年1月 3日 (木) 08時44分

はじめまして。
おけましておめでとうございます。

写真で並んでいると、何となく柴田さんに似ている書ですね。
でもさすがです、毛筆が苦手な私にはうらやましいですね。

投稿: 祝儀袋が欲しい@健 | 2008年1月 3日 (木) 01時52分

日帰りで福岡から別府にいってきました。帰ってきてネットサーフィンしてたらこのブログ見つけて柴田理恵じゃ~ん!ってちょっと驚いたのでカキコしました。森さんさえも知らなかったのでこれからちょくちょく見にきます。

投稿: 日帰り旅行に行ってきました | 2008年1月 3日 (木) 01時48分

私は書に関して難しいことはわかりませんが(笑)
柴田さんは大好きな女優さんです。
朗らかで明るくて曲がったことには真剣に怒って、優しくて涙脆くて…とっても感情豊かな方ですよね。
なんだかそんな柴田さんをあらわしてる、穏やかな感じの書だなぁと思いました!

投稿: 亜希 | 2008年1月 3日 (木) 01時45分

<書初め「柴田理恵」評>
よく見ると微妙な墨の濃淡もあり、”モミニュケーション”の伝道師、理恵さんらしいふっくらやさしい感じを表現しています。
活字では画数が多く、どうしても硬い印象となる「柴田理恵」に彼女らしい人柄を付加した点で秀作と言えるでしょう。
また、円(運動)をテーマにしたとのことですが、唐代の”円匠”顔真卿などにはない線の”強弱や伸び”という美しさが加味されており、むしろ褚遂良らに近い印象を与える。
細かく見てゆくと、「恵」の「心」の3画目で中心に描かれた大きくきれいな点(円)が重心・安定感を醸し、作品全体をキリッと締めています。

・・・とわざと”上から目線”で書いてみましたが、冗談はさておき見事ですね。

ところで、年末クイズの答えはいつ発表ですか?

投稿: 玉 羲之 | 2008年1月 3日 (木) 00時18分

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