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2008年6月16日 (月)

そろそろ真面目に書の話をせなアカンですね。

後からうちのスタッフに聞いたのですが、数ヶ月前ですか?
ある番組からの作品指名でこれが流れたそうですね。


01


『鳳』という字です。サイズはヨコ1m35cm×タテ1mくらい。


さて、これを反転させるとこんな感じになります。

02


ってことで、去年連載していた「刃JIN」からの抜粋です。

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この作品『鳳』は、白と黒を反転させることで更にイメージが膨らむ。
他の作品で同じことをしてもこれほどの効果はない。


原作は「Ocean」<大海>
反転は「Space」<宇宙>


これを描いていた時、森大衛は筆をあやつり人形のように操り、
森大衛はあやつり人形のように何者かに操られていた。

筆は波に乗るように滑り、宙を舞うように躍り、
脚は地を蹴るように弾み、ダンスを踊るように跳んだ。


紙面から筆先までの跳躍は、数十センチでしかない。
高く吊り上げたところで1メートル弱だ。
しかし、「空」とは人間が見上げた天空のことではない。
地面や水面を離れ、重力に逆らったところがすでに「空」だ。


宇宙はどこにでも存在する。


書は、時間と空間を取り込んだ四次元の表現芸術であることを
この架空の生命体『鳳』が教えてくれたように思う。

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こちらのおもしろコメントは随時受付中good


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コメント

芸術は「必然が重なり合う表現」から成り得るものだと思っています。

投稿: tamaたまご | 2008年6月16日 (月) 22時23分

どう言う訳か
頑張れって言われているような気がします。
書を志す人間なら皆そう思うのでしょう。

投稿: mi | 2008年6月16日 (月) 16時02分

番組見てました。
森先生の他に3名の書道家の方の作品が紹介されていましたが、
先生以外はおママゴトのような幼稚な作品ばかりでした。
タレントさん方が筆でいろいろ書いてましたが、
木梨さんが一番味のある字でした。

投稿: 奈美 | 2008年6月16日 (月) 10時56分

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