« チラ見せ | トップページ | 「龍翔鳳舞」 »

2008年7月25日 (金)

'93個展

「不滅」の特選受賞で準会員に昇格した森大衛の次の目標は、
大作部門での入選だった。

当時の独立書人団の大作部門は準会員以上にならなければ応募できなかった。
大作部門とはその名の通り超巨大な大作であり、独立書人団の真骨頂である。


現在は、会友も応募できるようになり、去年からは高校生の大作展が
秋に開催されようになった。ちょうど今、全国の書道部員あるいは
書道教室に通う高校生がその制作に励んでいる頃だろう。


ちなみに高校生向けの公募展の提案者は、何を隠そう森大衛だ。
「普段指導している人間と、指導される高校生の間には距離間があるかもしれない。
お互いの距離を縮め、将来を担う若い世代にも書芸術の醍醐味を体感して欲しい。」
そんな想いからだ。

ただ、森大衛の提案は大作ではなかったのだが、本部役員の先生方が
練りに練った最終形が高校生大作展に至り、去年の第1回展では
全国から150点を越える応募があったそうで驚いた。

入選入賞した作品は、相当レベルの高いものばかりでさらに驚きだ。
めちゃくちゃなパフォーマンスでセンスの欠片もない
目立ちたいだけのおかしな書道家など足下にも及ばない。
150点以上の応募作品から勝ち抜いた作品ゆえ、当然といえば当然だ。


さて、話を昔に戻そう。
森大衛の次の目標、大作部門の入選は長期の目標であり、
これまでのような切羽詰まった感覚はなかった。


それよりも6月に3回目の個展を行なうことになり、それに向かって突き進んでいた。

これがその案内状。
Koten9301

そして会場風景。
Koten9302


「永遠の不滅空間ー森大衛展ー」というわけのわからないタイトルだったが、
それは友人達とのディスカッションによって生まれたものだ。
分かりやすく言えば、鮮烈に視覚に残る作品群という意味だろう。


Koten9303


作品主体であるから前回のような天井から会場を覆うデコレーションは控えた。
300m分の布を作品のマットに使用するというのも作品が主体ということだった。


つづく

|

« チラ見せ | トップページ | 「龍翔鳳舞」 »

コメント

あー懐かしいです。思い出しますねー。

投稿: しろめちゃん | 2008年7月26日 (土) 20時13分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« チラ見せ | トップページ | 「龍翔鳳舞」 »