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2008年11月11日 (火)

墨摩り職人

普段はこの墨すり機で墨を摩っている森大衛です。

この墨すり機は上からの押さえつけが適度な手摩り感覚です。
硯も緑端渓なので、結構いい墨が摩れるんですよ、奥さん。


でもね、淡墨作品用の墨はやっぱり手で摩らないとね。
ってことで、いよいよ独立展に向けての墨作りに取りかかります。


知り合いの先生達は9月くらいから書き始めてるので、
「まだやってなかったのsign02」ってビックリされるけど、
はい、まだでしたsweat02


081109_12560001

この硯は、以前いいとも!でも紹介した車1台買えるくらいの硯、
「ぜん魚黄澄泥硯」(“ぜん”は魚へんに善)です。


「謝」と、のし書きしてある桐箱入りの墨は、
貞政少登先生からいただいた墨。
この他にも何種類かの墨を摩り混ぜます。


先日うちのスタッフが8時間摩り続けてくれたけど、まだまだ入り口です。
これから科学の実験みたいなことが始まります。


でも、いい硯と墨を使って書いたからといって、
必ずいい墨色が出るかと言ったらそーでもないんですよsweat02


最後は筆触です、筆触heart01

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コメント

やっぱり、いい硯は墨のおりかたとか
いいんでしょうね~
墨が溶け込むように磨れそうな感じがします。
一度、間近に拝見したいhappy02

投稿: ちはる | 2008年11月14日 (金) 15時54分

当麻寺はまもなく1400歳を迎えますが、私にはその38分の1ほどの歴史しかありません。
ってことは、どーでもよくて。(←パクリ)
もともと私は「例える」は誤用だと思っていましたから、誤用ではないと指摘されても使うことができません。。。「例示」と「比喩」は意味が違うと思いますから、比喩の場合には必ず「喩える」と書いています。(「譬」は経典には頻繁に出てきますが、さすがに使いません)
字形だけでなく、いろんな意味で「喩える」の方が美しいと思います。

投稿: 當麻沙門 | 2008年11月13日 (木) 08時32分

いつか一度は当麻寺を訪ねて先生の「極」を拝見したいと思っている者です。

ちなみに当麻沙門さんはおいくつでしょうか?
学校授業で「例える」は頻繁に使われる語句で、骨の髄まで染み込んでいる(古い?) 感覚です。
いくら本を読んでいても喩えや譬えとは。
お寺さんだからでしょうか?
それにしても「喩え」は美しい文字ですね!

投稿: 墨磨り職人をあきらめた生徒 | 2008年11月12日 (水) 18時11分

漢字の変換はパソコン任せで、結構いい加減なのが他にもいっぱいあるかもsweat02

投稿: 大衛 | 2008年11月12日 (水) 13時42分

墨屋のおじさんの好みではなかったようですが、私は漆黒で美しいと思います。
ところで、森先生でも「例えます」って書くんですね。
私は「たとえる」は「喩」「譬」しか受け入れられない人間で、「例える」や「例え~としても」という表記はいくら普及しても抵抗があります。。。

投稿: 當麻沙門 | 2008年11月12日 (水) 13時33分

あの「龍游鳳戯」は通常よりも白い紙を使用したからだと思います。

ちなみに漆黒で美しい墨色を「カラスの濡れ羽色」と例えます。


投稿: 大衛 | 2008年11月12日 (水) 10時10分

ご無沙汰です。
書家さんの使われる墨はほとんど奈良で生産されています。
そんな奈良のある墨職人のおじさんは、書展に行っても字はそっちのけで墨色ばかり見ている方ですが、当麻寺中之坊の「龍游鳳戯」をみて、「う~ん、ちょっと黒すぎますなぁ・・・」って言ってました。
濃さよりも色の系統を言っているようですが、あくまでも言葉の意味との関連などは無視しての発言なので悪しからず・・・

投稿: 當麻沙門 | 2008年11月12日 (水) 08時24分

はじめまして!
愛媛県立高校3年のあやねと申します!!

書道部に所属しており、
福岡教育大学中等教育教員養成課程
書道専攻へ進学すべく、推薦入試に向け、
日々、悩み続けています★笑

まさか、森先生が独立の方だったなんて!heart01
私は独立で書を続けていこうと思っているので、とても感激しております!!!

これからもブログの更新を楽しみにしてますshine

駄文、失礼しましたcoldsweats01sweat02

投稿: あやね | 2008年11月11日 (火) 18時36分

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