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2009年3月10日 (火)

個性と潜在能力

今日は久々に真面目な話をしましょう。


書の指導は、その人それぞれが持っている魅力を
十二分に引き伸ばしてあげることが重要です。


ただ、ちょっと難しいのは、本人が望む方向性と、
本人に相応しい方向性に相違がある場合です。


本人が思っている個性と、本人が潜在的に有している魅力に、
大幅なギャップがある場合に人は挫折を感じてしまうのです。


ですから、個性という言葉に惑わされてはいけません。


本当の個性とは、表層的なものではなく、
内層の奥深いところから、ダイヤモンドの鉱脈を
探し出すようなもの。


最初はただの岩石にしか思えなくても、
その岩石を磨き続けることで、やがて、くすみのない
揺るぎのない個性が現れるのです。

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コメント

僕が習ってる先生は漢字の先生なのですが、勉強してる競書誌の各部門作品を見ていただくと、仮名をよく誉めて戴いて、結果的に最も遅く始めた半紙仮名が最も成績が上がりました(*^_^*)自分でも嬉しいながら意外です。行草も好評戴いてます。

投稿: めじろん | 2009年3月15日 (日) 13時52分

miさんへ

身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ

投稿: 大衛 | 2009年3月13日 (金) 05時45分

大暁さんへ

>納得のいかない作品が評価された時、どう思いますか?

「ありがとうございます!でも次はもっといいもの書いちゃうよ(笑)」かな?

投稿: 大衛 | 2009年3月13日 (金) 05時39分

もと猿岩石の有吉君も
どん底で磨き続けたことで個性が花ひらきましたねshine

好き嫌いはべつとしてcoldsweats01

私は好きですけどwink

私の潜在的に有している魅力の片鱗でも自分で理解できれば幸せですが
そこまでの道のりが遠そうです。

投稿: mi | 2009年3月12日 (木) 00時34分

はじめましてo(_ _)oペコッ

今日のブログを読んで
自分の魅力は何か、自分が目指しているものは何か…
ずっと胸の中でモヤモヤモヤモヤモヤモヤしていた根っこを見た気がします。

そして、このモヤモヤにも原因がありまして…despair
私も書道を始めて20年(知識は初心者程度sweat02
最近、成績を残せるようになってきましたが
昨年、東京都美術館で行われた展覧会で(私が所属している会が毎年行う)
思いもよらず賞を戴きました。
しかし
「これが…こんなのが評価されるの…?」と
喜びよりも困惑のほうが大きくて…
正直、手違いじゃないかと思ったほどです。

今年も展覧会に出品するため、作品書いてますが
その時の感情が頭をもたげてきます。
そして迷子になりますdespair

大衛先生はこのようなことありましたか?
納得のいかない作品が評価された時、どう思いますか?

余談ですが、その賞を戴いた作品が、昨年の「墨」10月号に載りました。
大日本書芸院の芸術新聞社賞が私です。
因みに、大賞は私の師匠です。

申し訳ありません。
私の話になってしまいました。
けれど、こんなこと言える人がいないので…


投稿: 大暁 | 2009年3月10日 (火) 15時11分

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