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2009年7月12日 (日)

新境地

昨日は久々に作品らしい作品を書いていました。
ビジネスには関わらない作品のことです。


芸術とは、作品を売るということも含めて、
ロゴなどのビジネスとは無関係な純粋な創作活動の中に
本来の芸術性というものが発揮されます。
作家にとって最も重要な時間がそこにはあります。

逆に、それができる人間がビジネス的な仕事にも
必ず相乗効果を表すわけですけどね。


あっという間に全紙を30枚消費。
そんなに書いたつもりはなかったけど、
気がついたらそれだけ書いていました。


今回の作品は、以前から表現してみたいと思っていながら、
なかなか思い通りにいかなかったタッチに到達できたかもsign02


「何が書いてある」という次元ではなく、「何かが存在する」
あるいは「何かを表出した」あるいは「何かを連れてきた」
そんな表現が似合う作品になったように思う。


ご紹介はまたそのうちに。

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コメント

「何かが存在する作品」いつか会えるのを楽しみにしています。
先生の作品に会えたら、ずっとそばにいたいと思っちゃいそうです。
どうしたら先生の作品に会えるのかしら…

投稿: 林檎 | 2009年7月14日 (火) 22時49分

存在する作品…
息づき 躍動し 内側からエネルギーが湧き上がるような
静かに澄んだ空気を揺るがすような 作品でしょうか?
そんな作品の前に立つと 作品の力に引き込まれ、異世界に連れて行かれてしまいますね。
ロダンの彫刻のような…?
いつか その作品の前に立つことが叶いますよう…


投稿: | 2009年7月14日 (火) 18時28分

昨日も“なまり”話で盛り上がりましたね(笑)

先生の作品、ステキでしたheart04
ジーッと見ていても、全然飽きないというか・・ジーッと見ていたい・・・そんな感じで・・・

仮名も頑張ります(汗)

投稿: 月曜の生徒 | 2009年7月14日 (火) 11時47分

何も無い、無の状態をとても大事にしているんですね。
私達はまだまだ鍛錬が足りず、良く書きたいなどの欲が出てきてしまいます;Д;
もっと純粋な気持ちで書を楽しめるように日々精進していきます(*^_^*)
今回頂いた私達の作品への森先生のお言葉もとてもありがたかったです。
私達のこれからの課題として、皆で話し合い改善していきます!!!
いつもお忙しい中ありがとうございますm(__)m

投稿: 川口高校書道部3年 | 2009年7月13日 (月) 18時04分

飽きっぽいのですぐにまた別の方向のものを書くかもしれないけどねsweat02

投稿: 大衛 | 2009年7月12日 (日) 22時22分

☆達筆王子さま☆すごい境地ですね。
無我や無心による作品の存在感って若い私達にはなかなか到達できません。
ただただ ひたむきに 書いているだけです。
まだまだ 技術や形もおぼつかなく、追うことで精一杯です。
しかし 森先生のようになれるように 
いつまでも 毎日元気いっぱいに練習します。
ありがとうございました。

投稿: 川口高校書道部一同 | 2009年7月12日 (日) 20時35分

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