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2010年2月

2010年2月26日 (金)

胸をうつ美しさ

「本来の踏み込みが浅かった」
「タイミングが変わってしまった」
「気持ちをコントロール」


これは、バンクーバーオリンピックの
フィギュアスケートの解説を聞きながら
急いでメモった印象に残った言葉。


これはそのまま書道にも通じますね。
書道は単に筆で文字や言葉を書く行為ではありません。


「筆のバネを生かす」
「そのタイミングを逃さない」
「そのためには気持ちをコントロール」


そうすることで「胸をうつ美しさ」が生まれる。


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孫過庭「書譜」

もう20数年前の話です。
元師匠の米谷大洋先生の教室で、孫過庭(そんかてい)の
「書譜(しょふ)」の臨書を書き始めた日に、
黒田光岳先生のお弟子さん達が遊びに来られました。


その時がその方々と初対面だったのですが、
森大衛の書いている姿をみた方々は口々に、
「米谷社中には凄い新人がいるsign03」と感心されて、
森大衛は「うほっwink」調子に乗って何枚も書いて
米谷先生に見せに行きました。


ところが、米谷先生は、
「線が浅いねけ、もう一回書き直しsign03」と
と言って突っ返されましたsad
「げっ、恥ずかしいbearing
noteどーしてなのぉー今日に限ってーweep


その時の森大衛は「書譜」はヒラヒラしてるように思えたので、
そんな風に書いたのですが、よーくみると決してそうではなかったんです。
紙に深く筆が食い込んだ上での抑揚なんですね。
逆に抑揚があるからこそ食い込んだ深い線に達している。
鋭く切り込んで深く膨らみのある線を描いて鋭く抜けているのです。


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「書譜」を書くたびにその日のことを思い出します。

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2010年2月24日 (水)

久々の臨書手本「枯樹賦」より

いつも教室では「もうイヤだぁwobbly」って言うくらい
いろいろ書きまくってるんですけど、
写メを撮ったのは久々ですねsweat02


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褚遂良(ちょすいりょう)「枯樹賦(こじゅのふ)」

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原本

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2010年2月22日 (月)

連載「MISTY」2010年3月号

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MISTY(ミスティ)
A4ワイド判
2010年02月17日 発売
特別定価 690円 (税込)
雑誌コード 18433-0300
実業之日本社


今回は、これまで2年間の作品が一同に掲載されていますshine

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作品は小さいけど、じっくり見ると見応え充分good
一点ずつカットして、小さな小さな額縁に入れたら素敵かもshine


購入はこちら

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スキー天国

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当初は2月4日に行く予定だった苗場。
でも、首のヘルニアによる左腕の痛みが治まらなくて断念weep
なので、チケットの半券はもぎられていません。

昨年秋のチケット発売時は、
2月5日からバンクーバーに行くスケジュールになっていたので、
「2月4日しかない」と取ったチケットだったけど、
どちらにも行けずじまい…


でもでも、17日と18日に苗場には行ってしまいました。
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もちろんスキーやスノボは禁止されているので、
ホテルの部屋の窓からゲレンデを見ていた午後。


ライブではステージを見上げる上げる角度が
ちょうど痛みが走る角度だったり、
音が腕にガンガン響いてきたりして
ずっと座ってうつむいていたけれど、
記念すべき30回目の苗場を体感できたことは
充分満足しています。

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パンフレットと半券がもぎられたチケット。


苗場情報満載の期間限定スペシャルサイト
「NET MAGAZINE IN NAEBA【Y MODE】」

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2010年2月16日 (火)

「奇蹟の奈良」

感動的な奈良の風景が撮影された写真集
平城遷都1300年記念「奇蹟の奈良」の
タイトルを書かせていただきました。
この写真集の素晴らしさの一端を担わせて
いただけたことに感謝します。


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写真:西岡比古司氏 
文:関裕二氏
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奈良を撮り続けて半世紀の写真家が
5万点から選びぬいた奇蹟のベストショット。
奈良に出会ったことで人生が一変してしまった
歴史作家が綴る、聖地に潜む神話と伝説と謎。
飛鳥、斑鳩、吉野。山より聞こえる神々の声、
遺跡や萬葉歌に隠れた古代史の悲劇。
これを見ずして日本の歴史を、聖地を語るなかれ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

3月上旬発売 予約受付中

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2010年2月15日 (月)

「和」

Wa

大阪の友人の息子さんの結婚祝にお送りしました。

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2010年2月11日 (木)

ことばの重さ 心に響く

ちょくちょく登場の石原美歩さん


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1月の独立書展で会員賞を受賞shine


『ことばの重さ 心に響く』
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超長鋒の羊毛筆を深くじっくりと紙に沈ませながらスタート、
そして高さと軽やかさで筆の弾力を利かせながら
余白ではなく空間を構築しながらフィニッシュ。


石原さんのHPにはこのようなことが書いてありました。

「師匠からのことばをいただけなくなって5年。
自分が正しいのか間違っているのかわからなくなり、試行錯誤の連続でした。
仲間や先生方からいただく数少ないことば。
私にとって大切なことばがたくさんあります。そんな想いの作品。
無くなって初めてわかる大切さ。」


森大衛が準会員賞を受賞した時も、
石原さんが準会員賞を受賞された時も、
石原さんの師匠だった田中常貴先生は
「お前の作品なんか準会員賞には値せんわsign03
でもな、これからの展望が良い意味でも悪い意味でもあるおめでとうgood」と
言われました。


そんなことばが今でも心に響いています。

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2010年2月10日 (水)

禁煙

実は、先週から首のヘルニアが再発&風邪&腰痛の森大衛sweat02

おまけに先週末の大雪で車が埋もれて家から出せなくて、
家の中でおとなしーくしてました。


で、今日は雪が溶けて車が出せたので去年入院した病院に再診に行ってきました。

すると、舘ひろしさんの『禁煙』があったので激写camera

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「上手い」というのも「味がある」というのも違う、
もちろん「芸術」ではないが「普通」でもない。
敢えていうと「舘ひろし」がそこにいるって感じ。


気持ち悪い字に言い訳みたいな講釈をつけて芸術家気取りの
筆文字屋なんかより100倍いいgood

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2010年2月 9日 (火)

2月11日(木)夜10時から

この日に収録した『ひみつの嵐ちゃん』
2月11日(木)夜10時からの放送ですtv

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2010年2月 8日 (月)

連載「MISTY」2010年2月号

すっかり遅くなってしまいましたけど、
『MISTY』2月号が1月16日に発売されておりましたのよ、奥さん。


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A4ワイド判
2010年01月16日 発売
特別定価 690円 (税込)
雑誌コード 18433-0200
実業之日本社


今回の“一文字”は『鬼』ってことで、
2月3日にアップしようと思っていたんですけれど、
大雪に見舞われて忘れておりましたの。


“言の葉”は、『魅力という字には「鬼」がいる…』

続きはご購入の上ご覧くださいませ。


ちなみに来月は最終回で総集編。
一昨年4月からの作品が一同に掲載されますの。
どうぞお楽しみにshine

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2010年2月 7日 (日)

教わるということ(1

数年前、ある先生が長期入院されることになり、
そのお弟子さんから「月謝はどうすればいいと思う?」と相談されました。


森大衛は「支払うのが当然でしょ!教室や師弟関係が当然のように続いていることを
示さなければ「はい、さようなら。あなたはもう用ナシです」ってことを
暗に言ってるようなもんでしょ?闘病中の先生にそんな態度を示すんですか?
どんなに厳しい先生でもその先生から他の人にはない貴重なものをたくさん
学ばせていただいて、これからも修練中に気付かされることはたくさんあるはず。
病気になったからと手の平を返すような態度はありえない。
先生がいらないといっても、他のお弟子さんが達が渋っても、あなたは支払うべき。
「私はまだまだ修練して、先生に誉めていただける作品を書きます。だから先生も
早く元気になってまた指導してください。」という姿勢を示すべき。
「見舞いに来るな」と言われても、手本がもらえなくても、しっかり修練して良い作品を
書くことが、弟子として一番大事なことなんじゃないんですか?
もし、先生がお亡くなりになっても、「私は最後まで先生の弟子でした」ということを
示すのが師匠への恩と敬意であり、学んだ弟子としてのプライドというもの。
月謝を払うか払わないかなんて低次元な質問を、先生の弟子ではない僕に相談すること
自体が信じられない!」と半ば怒りで泣きそうになりながら言いました。


しばらくして、残念ながらその先生は他界されました。


しかし、翌年そのお弟子さんは大きなを受賞されました。

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