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2010年3月18日 (木)

観たものの“気”を取り込んで表現する

渋谷教室では録画したバンクーバーオリンピックの
フィギュアスケートを流していますtv


勝敗はともかく、現在地球上でもっとも美しい
スケーティングを見せる人達を垣間見ながら書くと
一流に近づける気分になれるから。

というか、勝つために鍛え抜いて勝ち抜いて、
挑んできた人達ですから必然的に見応えあり。

まあ、あんまり画面ばかりを見てるのも困りもんですけどねsweat02
耳から入る臨場感だけでも伝わりますから。


さて、富山の教室にはテレビはありませんが、
そこでもフィギュア好きの生徒とオリンピックの話題になります。


現在は4月の鵬翼会展の作品の最終段階ですが、
先日、仮名の作品がうまく表現できずに悩んでいた生徒に、
「君の持ってる筆で、君が買ってきた料紙で、
もう一枚手本を書いてあげるよ」と書いてみせました。
普通の半紙に朱液で書いた手本は渡してあったのですが、
清書用の料紙では感触が変わって、ぎこちない雰囲気に
なってしまっていたのです。


すると、他の生徒達がその手本を見て、
「いや~ん、女性らしくて素敵ぃ~heart02」と盛り上がりました。


そして、森大衛の口から思わず出た言葉は、


「俺の手は、ジョニ子にもプルシェンコにもなるからgood


生徒達は笑いながら妙に納得していました。

感銘したものの“気”が、作品の語句とは直接無関係でも、
必ず生かされるのが人間の表現というものかもしれません。


そして、その手本を見てあらためて書いた生徒の作品は、
いきなり人が変わったくらい見違えるものになりましたgood


<おまけ>
Photo
生徒がどこかから見つけてきた
プルシェンコ選手の画像(笑)

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コメント

僕の先生もフィギュアスケートをご覧になって、
スケートの刃の食い込み方と、仮名の運筆の打ち込み方は通じるものがあるのではないかと思われたそうです
僕も書きながら、文字の最終格が綺麗に出来ると、フィギュアや体操のように「決まった」と思うことがあります

投稿: めじろん | 2010年4月 9日 (金) 14時55分

まさにその感覚こそが“人間力”。書道は奥が深いですね。

投稿: カウンセラー | 2010年3月22日 (月) 11時47分

フィギュアの点数については、門外漢なのでなんとも言えないのですが、
個人的には高度な技術に挑戦する人を応援したいですね。
アスリートですから。


ただ、書の評価に置き換えた場合、
その作品がその人にとってのベストなのかを見極めて
「達筆王」も「書道ガールズ」も審査してきたので、
難易度よりも完成度かも?

「この人ならもっと凄いことをもっと完璧に出来るはず」
って期待もあるし。

もちろん難易度も完成度も両方高い場合は、無条件で評価します。

投稿: 大衛 | 2010年3月19日 (金) 03時45分

ふたつ前のブログの文鎮の字が踊ってるように見えます!(笑)

投稿: フィギュアファン | 2010年3月19日 (金) 00時25分

森先生は、難易度の低いジャンプの基礎点+加点が、難易度の高いジャンプの基礎点を越えることをどう思われますか?私は納得できません!

投稿: お初です | 2010年3月18日 (木) 18時59分

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