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2010年5月 9日 (日)

エコな硯と墨の洗い方

半紙で練習していて「あと1枚書くには足りない量」の
墨が硯に残った場合、皆さんはどうしていますか?

森大衛は硯に水を注いで薄い淡墨にして、
その淡墨で臨書を書いてみたり、
創作作品の草稿を書いたりします。

墨の濃度が変わると、筆のタッチも全く変わります。
どのくらいの淡墨を筆に含んで、どのくらいの筆圧で、
どのくらいの早さで書くと上手くいくのかを研究するのです。
どんどん水を足して、ほとんど水になるまで薄めて書きます。

そうすると、硯に張り付いていた墨も、
筆に残っていた墨も水に溶けるので、
最後に洗う手間が楽になって一石二鳥。
水場で墨が飛んでも、ほとんど汚れません。

お試しあれ。

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コメント

余った墨は、ボトルに戻すか、
筆に含ませてから、練習済みの紙に吸わせて
ポイしてました。

こういう活用の仕方があるんですね。
目からウロコな気分です。

筆を洗うのは大好きですが、
硯は手が汚れるのが嫌で、よっぽど気になった時しか
お手入れしていませんでした。
次から、このアイデア使わせていただきます♪

投稿: rie | 2010年5月12日 (水) 22時38分

はじめてコメントいたします。
大衛先生の作品は、力強い中にも 線に深みと温かさを感じます。
私は、独立書人団 現在、準会員です。
本展を見に東京へ行ったときには、先生の作品を生で見ることができる
ので、毎年楽しみにしています。
墨の無駄ない使い方、ぜひ参考にさせていただきます!
すべてが 勉強ですね。

投稿: shoko | 2010年5月11日 (火) 16時51分

なるほど。確かに森先生のように使えば練習が
広がりますね。ありがとうございました。
長時間せっかく磨った墨を捨てるのはもったいないですね。
磨るための水は軟水を使うように言われています。
軟水のほうがよいのですか?
よろしくお願いします。

投稿: NEW川口高校書道部 | 2010年5月10日 (月) 05時33分

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