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2010年11月27日 (土)

少し時間が空いてしまいました。

といっても、あらためて日付をみるとたった3日間sweat02


でも、森大衛にとっては10日間くらいの感覚でした。
それは自分自身の独立書展出品作を書いていたから。


生徒達の手本はその場で「こんな感じでgood」と書けて、
内心「これを自分の作品にしたい…」と思うくらいだったりするんですが、
「いざ自分の作品sign03」となるとなかなか思い通りにはいかない。


まずは生徒達の代表としてのクオリティーを示さなければならない。
年ごとに出品数が増え、年ごとに上達している生徒の姿を見ることは
喜ばしい限りだが、森大衛は本来ティーチャーでもインストラクターでもなく、
アーティストでありクリエーターであることを示さなければ本末転倒だ。


そして「自分らしさとは何か?」と問いかける。
「僕は僕だから」という開き直りでも「オレ様」的なおごりでもなく、
「過去の自分の作品を越えなければ完成にしたくない」という探究心。


そして、今年体験した感動をモチベーションにする。
20日の嵐のコンサートはいい刺激になった。
しかし、何かひとつの物事に直接関係する言葉を書くというわけではない。
10月のドリカムのコンサート、さまざまな展覧会、飛行機からみた景色、
立山黒部観光、福井の高校生の合宿、奈良密教青年会などなど、
いろんな体験から得たものを自分の中で昇華して
それらの高揚感を求めて紙に向かう。


書いては「違う!」、書いては「もうちょっと!」の繰り返し。
「もうちょっと」といっても、塗り直すことができない書は、
次の紙で「ちょっと」以外の部分も変化する。
光明が見えてきたようでまた暗闇に入る。
何度も光と闇をくぐり抜けているうちに、
パッと視界が開けたような気がして今年の一枚の誕生に至った。


満足度は、まくり(紙に書いたままのもの)と
額装されたものでは雰囲気が変わるので、
展示される1月までなんとも言えないが、
さまざまな出来事や出会いが導いてくれた作品になったと思う。
今年も無事に作品を書き終えられたことに感謝したい。


画像は、ほんの一瞬だけ光って雲に消えた月


http://www.youtube.com/watch?v=XFtNHkBvvwE


Img_2019_2

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コメント

お疲れ様でしたsign03
アーティストやクリエイターの人たちは上へ上へ行くために本当にたくさんの努力をしていますね。
私も色々な事に目を向けて、色々な事を吸収したいですねconfident

投稿: りんこ | 2010年11月28日 (日) 21時05分

作品製作お疲れ様でしたhappy01down
独立で先生の素晴らしい作品にお会いできることを楽しみにしていますhappy01heart04

投稿: 林檎 | 2010年11月28日 (日) 11時34分

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